昔は、パソコンと言えば、メーカー品にも多くの選択肢が有、ましてや自作パソコンキットや、パーツの増設など、機械いじりの好きな男の子のおもちゃとしては最高でした。メモリやハードディスクなどの中古パーツを購入してパーツを取り替えてアップグレードしたり、マニアになると、CPUのスピードをアップしたり・・・。ハードウェアとして、色々な楽しみがありました。
しかし、今や、ほとんどのパソコンは、コモディティ化していて、どれも値段相応で、掘り出し物もありませんし、パーツを後から購入して改造する余地もありません。なので、まあまあの品物はお手軽でお安いけれど、良いものは高いというのが原則です。

仕事で使うなら、ノートPCがオススメです。今どきは持ち歩ける方が何かと便利です。そして、仕事の道具と割り切って、高くても良いものを買っておきましょう。

では、良いとは、何が良いか?それが問題ですよね。個人的な独断の視点でオススメをご紹介します。

まず、パソコンに詳しくない方にオススメするなら、サポートの良い、国産メーカーのものをオススメします。やはり、電話サポートや修理の対応など、人が絡むサービスは、国内メーカーの方が手厚いので。とても不思議なんですが、パソコンに詳しい人よりも、詳しくない人のパソコンの方がよく壊れます(笑)。不具合について問合せするにせよ、修理に出すにせよ、国内ブランドの方が、安心感がある様な気がします。

・・・が、当の本人は、LGという韓国ブランドのPCを使っています。サポートも手厚いとは言えず、プレインストールのソフトもほとんどありません。ただ、後述しますが、17インチのモニターのついた、軽量薄型ノートPCは、他に選択肢がありません。

次には、CPUの性能やハードディスクですね。性能の高いCPUやハードディスクの方が、結果的に長く使えます。パソコンは購入後に、ソフトのインストールやOSのアップデートなどが度々あり、そのたびに段々と重く、遅くなっていきます。なので、なるべく高性能なものを用意しておいた方が、快適に使える期間が延びるため、買い換えの頻度が少なくてすみます。例えば、ウチのパソコンは、CORE i7ですが、購入から3年以上経ちましたが、まだまだ当分、ストレスなく働いてくれると思います。

あとは、モニターです。外付けモニターはオススメです。ウチは、プログラミングが仕事なこともあり、広いモニターが便利なので、ノートPCのモニターと外付けモニターの2つを並べて使っています。ノートPCは、ノートPCとしては最大レベルの17インチのモニターが付いたものを使っていますし、外付けのモニターは21インチです。仕事柄、毎日12時間以上、モニターを見つめているので、目に優しい高性能なモニターを中古で購入しました。EIZOという、モニター専門のメーカーの製品です。万が一に備えて予備も用意しています。

そのほかに、プログラミング環境としては、外付けのキーボードを使っていますが、これもオススメです。ノートPCは機種によって、キーボードの配置が違っていたり、キーストロークが浅くて打ちにくいなどのばらつきがあるのでパソコンを買い換える度に慣れるまで時間がかかってしまいます。それを避けるため、もう10年以上、外付けのキーボードを使い続けることで、同じ使い勝手を維持しています。今使っているキーボードは、Buffalo製で、特に高級品でもありませんが、テン・キーの無いモデルなのでコンパクトです。机の上でも邪魔になりません。

以上、パソコンの選び方のご説明でした。
0 0
 
最新のblog