ネットショップに販売管理機能を拡張。在庫データを共有することで、業務負荷が一気に下がりました。

2-5.決済処理忘れの予防のための工夫とは?

これは、卸売りを中心にEC事業を展開するB社様から、当社に相談があった事例です。
B社様では販売管理システムを運用されていましたが、業務の変化に対応するため、新たな販売管理システムを構築する必要がありました。また、それを機にさまざまな課題を解決し、バラバラで処理していたことを一元化したいとの要望でした。
どのように販売管理システムを再構築したのかを5回でお伝えします。

色付けすることで必要な作業が一目で分かる
ネットショップでは基本、受注すると受注確認をし、発送手配をすると発送済み、カード決済、完了といった流れになります。そしてステータスごとにやることは異なります。当社が開発した販売管理システムは、受注した案件が今、どのステータスにあるのかを一目で把握できるように、色を付けて分かりやすくしています。
例えば。受注確認のステータスはピンク、発送手配のステータスはイエロー、そして、全て完了したステータスにはブルーといったようにです。そうすることで、必要な作業が一目で分かるようになりますし、「ブルーになったから完了した」と誰でも理解することができます。
もちろん、会社様によって流れは異なりますし、色もカスタマイズしたいということもあると思います。その場合でも変更に対応します。ほんのちょっとした工夫で業務が効率よくなるという例でした。


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